▲ネタバレを含みます
この作品は、核戦争の危機を描いた1964年公開のSFコメディ映画で、スタンリー・キューブリック監督の10作目にあたる。主演のピーター・セラーズが3役をこなし話題になった。この映画には長い副題がついており、タイトルを全て表記すると『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』である。 続きを読む 核戦争の不条理を描いた『博士の異常な愛情』のあらすじ・解説
▲ネタバレを含みます
この作品は、核戦争の危機を描いた1964年公開のSFコメディ映画で、スタンリー・キューブリック監督の10作目にあたる。主演のピーター・セラーズが3役をこなし話題になった。この映画には長い副題がついており、タイトルを全て表記すると『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』である。 続きを読む 核戦争の不条理を描いた『博士の異常な愛情』のあらすじ・解説
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『ダイ・ハード』は、1988年公開のハリウッドのアクション映画。世界中で大ヒットし、主人公の刑事を演じたブルース・ウィリスがスターになった。監督は『プレデター』(’87)のジョン・マクティアナン。作品はシリーズ化された。 続きを読む ダイ・ハードのあらすじ・解説(1988年 ジョン・マクティアナン)
『遊星からの物体X』は、ジョン・カーペンター監督による1982年公開のSF映画で、ハワード・ホークス製作の1951年公開『遊星よりの物体X』のリメイク作品。2011年にはこの作品の前日譚にあたる『遊星からの物体X ファーストコンタクト』が公開された。 続きを読む 遊星からの物体Xのあらすじ・解説(1982年 ジョン・カーペンター)
『マッドマックス』は、1979年に公開されたオーストラリアのバイオレンス・カーアクション映画の傑作。監督はジョージ・ミラー、この作品が彼の長編映画デビュー作であった。この作品はメル・ギブソンというスターを生み出し、その後シリーズ化された。 続きを読む マッドマックスのあらすじ・解説(1979年 ジョージ・ミラー)
ターミネーターのあらすじからの続きです
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その後、追ってきた警官たちに囲まれた二人は警察署に連行された。サラは保護されたがカイルは取調べを受けることになった。
カイルが警察署で話した内容はこうだ。
自分は2021年から兵士として働いていた。2027年以降は指揮官ジョン・コナーの下で、 続きを読む ターミネーターのあらすじ2(1984年 ジェームズ・キャメロン)
CURE キュア の解説からの続きです
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黒沢がこの作品でこだわったのが日常の中で起きる非日常的な出来事をどのように表現するのか、という点でした。
例えば、スマートフォンで街の風景を撮影していたらたまたま近くで交通事故が起きて、その様子が写ってしまったとしましょう。 続きを読む CURE キュアの解説2(1997年 黒沢清)
今日は、神父と悪魔パズズの戦いを描いた73年公開のアメリカ映画『エクソシスト』を紹介しましょう。
この映画は、リンダ・ブレアが演じる悪魔にとりつかれた12才の少女 続きを読む エクソシストの解説(1973年 ウィリアム・フリードキン)
HOUSE ハウスの解説1からの続きです。
『HOUSE ハウス』製作当時の大林宣彦は、映画についてこう考えていました。
今の映画は映画本来の魅力を失っているのではないか。その魅力とは写真が動く(活動する)ことの驚きであったはずだ。しかし現在では写真 続きを読む HOUSE ハウスの解説2(1977年 大林宣彦)
《あらすじ》
大学生のジェフリー(カイル・マクラクラン)は、ある日近所の空き地で人間の耳を拾った。病院に父親を見舞った帰りだった。ジェフリーはそれを父親の知り合いでランバートン警察署の刑事、ウィリアムズ(ジョージ・ディッカーソン)に見てもらった。その結果、耳の持ち主はまだ生きている可能性があった。 続きを読む ブルーベルベットのあらすじ(1986年 デヴィッド・リンチ)
『ブルーベルベット』はデヴィッド・リンチ監督の劇場用映画4作目にあたる作品で、その後の作品『ワイルド・アット・ハート』(’90)やテレビドラマ『ツイン・ピークス』(’90)などに繋がるリンチの新たな映画スタイルを決定づけた作品です。 続きを読む ブルーベルベットの解説(1986年 デヴィッド・リンチ)